ライカ M10-R のExifデータ記録

Leica M10-R / Leica Apo-Summicron-M 1:2/50mm ASPH. 50mm f/2 1/125sec. ISO100 東京都千代田区 アップルストア丸の内 2020年10月11日 13時28分
ライカレンズの撮影データ
デジタルカメラの世界では、撮影データは、Exifデータとして記録されるのが当たり前なのですが、ライカレンズをマウントアダプター経由で使用すると、レンズのExif情報はカメラと通信されないので、Exifデータをカメラ側のSDカードに記録する事ができませんでした。ソニー機+ライカレンズだと、撮影日付以外の撮影データが記録されない事になりますので、Lightroomを使ったファイル整理が非常に面倒くさい状況になります。これが意外と不便なもので、結局、撮影後にターミナルエディターを使用して、Exifデータの書き換えを行なっていました。今回、ライカ M10-R でアポズミを使用すると、撮影日付はもちろん、絞り値、シャッター速度などの必要データまで、ちゃんと記録される様になりました。当たり前と言えば当たり前なのでしょうが、やっぱり純正って良いなぁと思いました。
ビゾフレックスでGPSデータも記録可能
別売のビゾフレックスを使うと、GPS情報まで、Exifデータとして記録されるそうです。一般のSNSに写真をアップロードする時、意外とGPSデータの入力を求められるのですが、そういう場面では入力の手間がなくなりそうです。ただ、このビゾフレックスはM10の上面のホットシューに取り付ける形になるのですが、見た目は、まるでお侍さんの”ちょんまげ”みたいな感じになってしまいます。
こんな感じです。

ネット上で、ビゾフレックスの写真を探してみましたが、使っておられる方が少ないせいか、M10に取り付けられた状態の写真って、案外と少ないですね。まぁ正直なところ、レンジファインダーは、明るくなったとはいえ、暗い場所では見えにくいのですが、EVF(電子ビューファインダー)を使うまでもないかもしれません。また、付けるとあまり格好が良くないというのもあるのでしょう・・・。値段もお高いのですが、気になっているオプションですね。格好悪くても、許してちょんまげ、ってことで・・・
おつかれちゃんです。
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