作品集 #294 α7R2で撮る「高桐院」

SONY α7R2 ILCE-7RM2 / Leica Summilux-M F1.4/35mm ASPH. 35mm f/1.4 1/400sec. ISO100 2015年8月14日 京都市北区 高桐院

SONY α7R2 ILCE-7RM2 / Leica Summilux-M F1.4/35mm ASPH. 35mm f/1.4 1/100sec. ISO100

SONY α7R2 ILCE-7RM2 / Leica Summilux-M F1.4/35mm ASPH. 35mm f/1.4 1/500sec. ISO100

SONY α7R2 ILCE-7RM2 / Leica Summilux-M F1.4/35mm ASPH. 35mm f/1.4 1/160sec. ISO100
当時、8月に発売されたばかりα7R2を携えての京都撮影でした。α7R2ですが、画素数は4240万画素にアップ、5軸手ぶれ補正、静音メカシャッター、有機ELのEVFの搭載など、当時の最高機種でしたが、今でも現役で十分通用するスペックだと思います。ただ、正直なところ、このα7R2では、画素数増加で繊細な表現は可能になった一方で、受光部の光量落ちを補正している関係からか、特に周辺部の暗部でのノイズが気がかりな感じもしていました。そういう意味では、メーカーは常用ISO感度は25,600、拡張で102,400と謳っていましたが、手振れ補正にも助けられ、ISO 800以上で撮影することはほとんどありませんでした。もちろん、カラー現像では要注意ですが、モノクロ現像の場合は、ある意味、RAWのカラー情報をノイズごと捨てる状態になりますので、高ISOでのノイズ問題は気になりません。ただ、別の観点では、現像時にカラー情報を捨てるのは情報量の半分以上を捨てている様なものですので、情報量の枠一杯で、撮影時からモノクロ撮影できたら・・・と思うと、やたらとライカのモノクロ専用カメラも気になってきます。
おつかれちゃんです。
.
スポンサーサイト