作品集 #316 ライカM10-R ブラックペイント発表

SONY α7RII ILCE-7RM2 / Leica Summilux-M F1.4/35mm ASPH. 35mm f/5.64 1/2500sec. ISO100
ライカは、金属部分をブラックペイントで塗装したバリエーション製品「M10-R ブラックペイント」を発売するとのことです。オリジナルのM10-Rは、真鍮にアルマイト塗装ですが、このブラックペイントバージョンは、素材の真鍮は同じですが、金属部分をブラックペイントで塗装されており、使い込むことで、縁や角の部分がだんだんスレて下地の真鍮が見えてくるというものです。細かな部分ですが、M10-R ブラックペイントでは、M10-Pのように、正面の赤バッチがなくなり、トップカバーにライカの筆記体ロゴと Ernst Leitz Wetzlar Germany の文字併記に変更されていたり、ISOやシャッターダイヤルのローレットデザインもクラシカルなパターンに変更されています。

真鍮が擦れて下地が見えるのが、本当に良いのかどうかは別にして、使い込むことでより愛着のあるカメラになるという意味では、相当マニアックな仕様と言えます。逆に綺麗に使っていたら恥ずかしい機種かも??? 過去のブラックペイントバージョンも、通常モデルよりも高値で取引されていることが多いので、このブラックペイントも、コレクターズアイテムとして買っておいて損はないという感じです。7月発売予定で、早くも予約が始まっているようです。来年にはM10の後継機の予定もあるとの噂で、色々と楽しみです。
おつかれちゃんです。
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