ライカM11公式発表

Leica M10-R / Leica APO-Summicron-M 1:2/50mm ASPH. 50mm f/3.4 1/180sec. ISO100 浅草寺からのスカイツリー
M11発表
昨夜、ライカからM11の正式発表が行われました。公開された情報を確認すると噂通り60MPセンサーやその他に色々と機能向上が図られていました。
ライカの公式ホームページによると、ブラックはトップカバーがアルミニウムで、真鍮製のシルバーより20%軽量化されているようです。昨今の高級カメラはマグネシウム合金製が多い中、真鍮やアルミニウムを使うというところにも、ライカのこだわりを感じます。実際の仕上がり具合、塗装の具合を確かめてみたいです。
他にも、ボトムカバーが廃止され、電池が大容量化され、そしてUSB-Cがついたことで、モバイルバッテリーでの充電も可能になりましたので、専用アダプターを持ち歩かなくても済むようになるのは助かります。もしかしたら、高価な予備バッテリー(約2万円)も買わなくても済みそうです。また、USB-Cを使ってiPhone/iPadと直結できるので、データ転送の高速化が図れるとの事です。今のスマホとの接続は、FOTOSアプリにWi-Fiでデータ転送する方法ですが、実際問題、Wi-Fiだと速度が遅くて実用性に欠けています。そういう意味では、USBケーブルで直結できるのは実用性があります。そして秋には、内臓のBluetoothを使っての無線での高速データ転送も可能になるとの事で、利便性は相当上がる感じです。
また、オプションで言えば、新しくなったビゾフレックスもそうですが、専用のハンドグリップが、アルカスイス対応にもなっていて、三脚に取り付ける際にも便利になっています。
これまで、買い替えしなくても良いと思っていましたが、色々とスペックを知ってしまうと、買い替えたくなってしまいますね。予約開始は本日10時からで、発売は21日だそうです。人気が集中するでしょうし、半導体不足も加わって、なかなか手にすることは難しいと思いますが、潤沢に出回る様になるまで、少し待つ事にします。
おつかれちゃんです。
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